スピーキングの練習におすすめの教材 英語のハノンシリーズ①

みなさん、こんにちは。

今回は英語のハノンシリーズを紹介したいと思います。

英語のハノンは、文法を理解できることと使うことができるのは別なもので、その乖離を埋める役割を担ってくれる教材です。

英語のハノンはシリーズとなっており、初級から上級、さらにフレーズ編、ロジック編があります。

私は、初級から上級、フレーズ編は取り組んだことがあり、ロジック編はまだできていません。

しかし、初級から上級の3冊、フレーズ編を練習し、自分で発することができる文法が増えました。

例えば、中級では、so that SVや、for fear SVなどを扱っていて、音声に続いて次のようなトレーニングをします。

I didn’t drive a car so that I wouldn’t cause an accident.(for fear)

I didn’t drive a car for fear that I’d cause an accident.

訳)事故を起こさないよう、私は運転をしなかった。

  事故を起こすといけないから、私は運転をしなかった。

高校英語まで勉強された方なら、意味を理解するのはそこまで難しくないでしょう。

しかし、ハノンを練習することで、実際に口頭で文を作るのはとても難しいと感じると思います。

教材では、1つのユニットに5つ文があり、音声にリピートする形で行います。

このリピート時間が音声と全く同じでできるようにならないと、次の音声がはじまってしまいます。

そのため、完全に音声をリピーティングできるようにならないといけません。

こうした涙が出るようなトレーニングを音声にしたがって発せられるまで、繰り返し練習します。

私自身、何十回とso that、for fearのトレーニングをして、とても大変なトレーニングだったのですが、実際にこの構文を英会話で使えるようになりました。

こうした複雑な文章を自分で使えるようになるって、ちょっとかっこよくないですか?(笑)

今回は中級レベルを紹介しましたが、よっぽど自信がない限り、必ず初級から使用することをおすすめします。

初級の最初は第1文型(例:I always go to the gym)からはじまるので、簡単すぎと思うかもしれません。

しかし、先ほど触れたように、理解することと使うことができることには大きな乖離があります。

初級でもできるようになるには相当の時間がかかるはずですし、やはり基本がとても大切です。

初級を自在に運用できれば、日常会話では困らないと思います。

私自身も初級は何周もしていて、それでも「まだまだだな」と感じており、今もトレーニングをしています。

ぜひ初級からはじめてみてください。

今回は以上です。

ぜひ一緒に英語のハノンでトレーニングしていきましょう。

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